WordPressのリビジョン情報がたまり過ぎた!

事象

サイトのコーディング中、気が付くとリビジョン情報が240件もたまっていることに気が付きました。

WordPressでは記事を投稿したり、固定ページを作成する際、後から修正したりすることに備えて修正前のデータが保存されています。これがリビジョンです。リビジョン情報にはバージョン番号、修正内容、更新日時、変更履歴などが含まれています。

固定ページ内のリビジョン情報

リビジョンが増えることによる影響

リビジョン情報があることは、以前の状態に戻したい時は助かるのですが、データベースを圧迫してしまうという問題があります。
データベースとはWordPressのデータが保存されている場所で、リビジョンがデータベースにどんどん溜まっていくとWordPressサイトの表示速度に影響が出てしまうのです。

対処方法

対処方法を調べたところ、リビジョン情報を削除するにはデータベースから直接削除する方法と、プラグインを使用する方法があることがわかりました。データベースを直接削除するには知識が必要なため、プラグインで削除する方法を選択しました。

簡単に使用できて、更新が定期的にされているプラグイン「WP-Optimize」を使用することにしました。

Step1

プラグイン管理画面から「WP-Optimize」をインストールする。

Wp-Optimizeインストール画面

Step2

「WP-Optimize」を有効化する。

Wp-Optimize有効化画面

Step3

WP-Optimizeの設定画面を開く

管理画面

すべての投稿リビジョンをクリーン」の「最適化を実行」をクリックする

Wp-Optimizeの設定画面
リビジョン削除前に固定ページに表示されていたリビジョン情報
リビジョン削除後に固定ページ