【体験談】WordPressが難しいと感じる理由と対処方法をご紹介!

WordPressが難しいと感じる理由とその対処方法

この記事を読むと分かること!

  • WordPressが難しいと感じる理由対処方法
  • WordPressでのサイト制作に向ている人、向いていない人
  • 知識ゼロの超初心者がWordPressを始めるため独学ステップ
  • サーバー契約からWordPressの初期設定までの手順

「WordPressは難しいって聞くけどホント?」 
「WordPressでホームページを作っているけど難しい・・・続きをどうしよう」
この記事を見ていただいてるということは 現在、こういった悩みを抱えていませんか?

WordPressはテンプレートが豊富で、自分で簡単にホームページが作れるとの情報があります。これは間違いではないのですが・・・。なぜならホームページに何を求めるかや、どこまで時間をかけられるかによって難易度が違ってくるためです。

本記事では現役Webデザイナーの私が、WordPressを使い始めた頃の体験をもとに、どういう点が難しいと感じたのか、それをどのように対処し乗り越えたのかと、WordPressの始め方を紹介しています。

目次

WordPressが難しいと感じる理由と対処方法

以下は私がWordPressを使い始めた頃に、「WordPressは難しい」と感じた点です。

  • サーバーとドメインの取得や紐づけ手順が分からず、難しいと感じた
  • WordPressをインストールする手順が複雑で、難しいと感じた
  • WordPressの操作方法が分からないため、難しいと感じた
  • 出来上がったデザインがダサいため、難しいと感じた
  • WordPressでのSEO対策が分からないため、難しいと感じた
  • セキュリティ対策やバックアップの方法が分からないため、難しいと感じる

1つずつ詳しく解説します。

サーバーとドメインを取得して設定する必要があるため難しいと感じる

サーバーとドメインの取得や紐づけ手順が分からず、難しいと感じる

なぜ難しいと感じる?

WordPressでホームページを作るためにはサーバーとドメインが必要と言われています。この「サーバー」「ドメイン」という用語につまずく人が多いのではないでしょうか?これまで聞いたことがなく、難しいと感じ、更にどのように取得・設定すれば良いか分からず、WordPressでのホームページ制作を諦めかけている人もいるのではないのでしょうか?

対処方法

サーバーとドメインの関係図

サーバー:インターネット上の「土地」のようなもので、ホームページのデータを保管する場所としての役割があります。

ドメイン:インターネット上の住所のようなもので、ホームページの場所を示す情報です。ドメインは「〇〇.com」や「□□.jp」などの文字列で表されます。

WordPressでホームページを作るには、絶対にサーバーの契約とドメインの取得は避けて通れません。
エックスサーバーやロリポップなどの有名なレンタルサーバー会社は、初心者向でも分かるようにサービスを提供しています。どのプランを選べば良いかの説明もありますし、サーバーの契約とドメインの取得を同時に申し込めるので、紐づけも簡単です。
また、有名なレンタルサーバーの使い方はインターネット上にもたくさん情報が掲載されていますので、その情報を参考にして取得、設定を進めることで解決できます。

ブログ管理者の体験談

私がWordPressを使い始めた頃にとった対処方法をご紹介します。
私は、初心者向けにレンタルサーバーの申し込み手順を紹介しているYouTubeを見ながら、レンタルサーバの契約とドメインの取得、紐づけまでを行いました。特に文章を読むことが苦手な方にはオススメは方法です。

XServer のHPにはサーバー契約、ドメイン取得、紐づけ、WordPressのインストールまでの手順が説明されていますので、こちらを参考にしながら進めることもできます。

WordPressをインストールする手順が複雑で、難しいと感じる

WordPressをインストールする手順が複雑で、難しいと感じる

なぜ難しいと感じる?

Googleで「WordPress インストール」と入力し検索すると、「データベース(MySQL)の作成」、「WordPressプログラムのダウンロード」、「WordPressプログラムのサーバーへのアップロード」と難しい説明の記事が上がってきます。
この情報を見てWordPressのインストールは難しい、と思っていませんか?確かに本来はこのような手順を踏む必要がありますが、簡単にWordPressをインストールする方法もあります。

対処方法

有名なレンタルサーバー会社は、初心者向でも分かるようにサービスを提供しています。サーバー・ドメイン取得したら、その後にWordPressの簡単インストールを行うことができます。この機能を利用すれば、難しい作業をせずに簡単にWordPressをインストールできます。

XサーバーWordPress簡単インストール

画像引用:XServer レンタルサーバー

ロリポップWordPress簡単インストール

画像引用:LOLIPOP!

ブログ管理者の体験談

私がWordPressを使い始めた頃にとった対処方法をご紹介します。
私は、レンタルサーバーとドメインを取得する方法を紹介しているYoutubeの中で、WordPressを簡単にインストールする手順についての説明がありましたので、Youtubeの説明に従い「WordPress簡単インストール機能」を使用してインストールしました。

XServer のHPにはサーバー契約、ドメイン取得、紐づけ、WordPressのインストールまでの手順が説明されていますので、こちらを参考にしながら進めることもできます。

WordPressの操作方法がわからないので難しいと感じる

WordPressの操作方法が分からないため、難しいと感じる

なぜ難しいと感じる?

WordPressの使い方が分からない、思うように操作できない、というのも難しいと感じる理由です。WordPressはブロック(例:見出しブロック、ボタンブロックなど)を使用してデザインしていきますが、ブロックの使い方が分かりにくかったりします。
また、私も経験しましたが、WordPressではコーディング中に「あれっ?」と思うような動きをすることが意外と多くあり、WordPressは難しいと感じていまた。

対処方法

Youtubeやオンライン学習サイトなど、WordPressの操作に関する動画は沢山あります。まずは無料で視聴できるYoutubeを見ながら同時に手を動かして操作方法を覚えることをオススメします。

WordPressの有名なテーマであれば、テーマ使い方の情報がインターネット上に沢山掲載されています。これらの情報を見ながら実際に手を動かすことで、操作方法を学習しながら慣れることができます。
おススメのテーマはCocoon(ブログ向き)、Lightning(企業サイト向き)、SWELL(ブログ・企業サイトの両方に最適)です。

Cocoon公式サイト

画像引用:Cocoon公式サイト

Lightning公式サイト

画像引用:Lightning公式サイト

SWELL公式サイト

画像引用:SWELL公式サイト

ブログ管理者の体験談

私がWordPressを使い始めた頃にとった対処方法をご紹介します。
私は、まず初心者向けのYouTubeを見ながら手を動かし、そのYouTubeで使用していたテーマと同じテーマを使用して簡単なホームページを作ることで、基本設定や、ブロックの使い方を学びました。

出来上がったデザインがダサいので難しいと感じる

出来上がったデザインがダサいため、難しいと感じる

なぜ難しいと感じる?

WordPressを始める人は、好きなテーマを選んでテキストや画像を変えるだけでおしゃれなホームページが作れるというイメージを持たれているかもしれません。しかし、使用するフォントや使用する色、画像、余白によって印象が全然違ってくるのです。それを知らずに作ったホームページのデザインはダサくなりがちです。そのため、WordPressでのホームページ作成は難しいと感じてしまうのかもしれません。

対処方法

有料テーマには無料テーマよりも使用できるブロックが多く、またフォントや背景など、簡単にデザインを変更できる機能が搭載されています。制作費に余裕がある人は有料テーマを使用することで、解決できるかもしれません。
私の経験では、フォントの変更や、ヘッダー画像の設定、見出しの変更など、初心者でも簡単にカスタマイズできる機能が搭載されている、Lightning有料版(LightningにPro unitを追加する)と、SWELLをオススメします。両方とも国内で人気の有名テーマのため、インターネット上に解説文章が沢山あるのもオススメする理由です。

Lightning Pro unit

画像引用:Lightning公式サイト

SWELL公式サイト

画像引用:SWELL公式サイト

無料テーマを使用しながらダサいデザインを脱出する方法は、カスタマイズできるだけのコーディング知識を身につける必要があります。最低限のHTML、CSS知識を学んで、フォントを変更したり、余白を変更したりするだけでも、大きく印象の違うホームページに仕上がります。

画像のクオリティは結構重要です。ダサい画像や、ぼやけている画像を使用するだけでホームページが素人っぽく見えてしまいます。
有料素材を使用できない場合、無料の素材サイトの中にも質の良い画像があると思いますので、根気よく探して質の良い画像を使用するようにしてください。また、使用する画像のテイストを統一することも大切です。

ブログ管理者の体験談

私がWordPressを使い始めた頃にとった対処方法をご紹介します。
私は少しだけHTMLとCSSコードの学習をした後でWordPressを使いはじめたのですが、好きなデザインのサイトを見つけて、このデザインを再現するにはどうすれば良いか?と考えながら、分からないことをインターネットで調べながらデザインを再現することで、徐々にWordPressでのコーディングに慣れていきました。この時、無料テーマのLightningばかりを使用し、まずはLightningでのサイト作成になれるようにしました。沢山のデザインを見ていくにつれて、デザインセンスも向上したと思います。

WordPressでのSEO対策の方法が分からないので難しいと感じる

WordPressでのSEO対策が分からないため、難しいと感じる

なぜ難しいと感じる?

WordPressで作ったホームページに限らず、SEO対策の方法が分からなかったり、いつまでたっても自分で作ったホームページが検索結果に表示されず、難しいと感じてしまうこともあります。WordPressは無料テーマでもSEO対策を考慮した作りになっていますが、その機能を使用しないままホームページを作ってしまうとSEOの効果はありません。

対処方法

「テーマ名 SEO対策」で検索すれば沢山のSEO記事が上がってきます。多くは初心者向けに書かれた記事なので、この情報を参考にしてテーマに備わっているSEO機能を設定できます。
また、テーマに相性の良いSEOのプラグインを紹介している記事もありますので、相性の良いプラグインをインストールしてSEOの設定を行うこともできます。
いつまでたっても検索結果に表示されない場合は「ホームページ 検索結果に表示されない」などのキーワードで検索して、対処方法を参考にすると良いでしょう。

なお、SEO対策は実施してから効果が表れるまで数カ月時間がかかることもありますので、あきらめずに気長に様子を見ることも大切です。

ブログ管理者の体験談

私がWordPressを使い始めた頃にとった対処方法をご紹介します。
最初は「テーマ名 SEO対策」で検索して上がってきた情報を参考にし、テーマに備わっているSEO機能を設定しました。その後「SEO対策」という検索キーワードで検索した記事を読み、自分の作ったホームページに反映させながらSEOの知識を身につけました。

セキュリティ対策やバックアップの方法が分からないので難しいと感じる

セキュリティ対策やバックアップの方法が分からないため、難しいと感じる

なぜ難しいと感じる?

WordPressのセキュリティ対策やバックアップの方法が分からないことが、難しいと感じる理由の1つでもあります。WordPressはセキュリティ対策が重要と言われていますし、何かあった時に元に戻すために定期的にバックアップを取ることは必須です。

対処方法

セキュリティやバックアップはプラグインに頼りましょう。プラグインを使用すれば簡単にセキュリティ対策や、バックアップを行うことができます。「WordPress セキュリティ プラグイン」や、「WordPress バックアップ プラグイン」をGoogleに入力して検索すれば沢山の記事や動画が上がってきます。

ブログ管理者の体験談

私がWordPressを使い始めた頃にとった対処方法をご紹介します。
「WordPress セキュリティ プラグイン」や、「WordPress バックアップ プラグイン」で検索し、あがってきた記事を参考にしてプラグインをインストールしました。

WordPressでのサイト制作に向いている人、向いていない人

WordPressでのホームページ制作経験者の私が考える、WordPressでのホームページ制作に向いている人、向いていない人をご紹介しますので、チェックして今後の参考にしてみてください。

WordPressに向いている人

ホームページ制作を仕事にしたいと思っている人

2024年4月時点のWordPressの国内CMSシェア率は約82.5%ですので、必然的にWordPressを使用したホームページ制作のお仕事も多くなります。実際、クラウドソーシングサイトでのCMSを使用したホームページ制作のお仕事は、ほとんどがWordPressです。
使い始めは「WordPressは難しい」と感じるかもしれませんが、本記事でご紹介した対処方法を参考にして、まず1つホームページを作ってみてください。

分からないことを調べることが嫌いではない人

最初は初めてのことだらけですので当然、調べる作業ばかりになります。調べることが嫌いでない人や、知らないことを知れるのを嬉しいと感じる人は、きっと乗り越えられます!初心者がつまずくWordPressの不明点ついては、既に多くの人が情報をアップしていますので、解決方法は見つかりやすいと思います。

勉強する時間が確保できる人

SEO、コード、デザインについてなど、WordPressに限らずホームページを作るには勉強が必要です。私はHTML、CSS、WordPressの勉強をほぼ毎日して、1つ目のホームページを完成させるまでに3ヵ月くらいかかりました。
また、ホームページに使用する画像やイラストにこだわりのある人はPhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトの勉強もしたくなるかもしれません。

ある程度は自由にデザインをしたい人

WordPressは他のノーコードツールよりデザインの自由度が高いです。コードを駆使すれば自由にデザインできます。自由にデザインしたい人はWordPressでのサイト制作をおススメします。

サーバー・ドメインの費用が発生しても良い人

WordPressでホームページを作るにはサーバーとドメインが必要なため、その費用が年間1万円~1.5万年程かかります。

合わせて読みたい記事

ホームページの自作をご検討中の方はぜひ参考にしてください。自作のメリットが分かればモチベーションアップになります!

ホームページを自分で作るメリットとノーコードツールの比較!

本記事ではホームページを自分で作るメリットや、有名ノーコードツールの費用やメリット・デメリットを比較しています。

WordPressに向いていない人

取り合えず簡単にホームページを作りたい人

簡単にホームページを作りたい人は、WordPressよりも直感的にコーディングができる他のノーコードツールをおススメします。

分からないことを調べることが苦手な人

最初は初めてのことだらけですので当然、調べる作業ばかりになります。調べることが嫌いな人は途中で断念してしまう可能性が高いです。

勉強する時間が確保できない人

WordPressは他のノーコードツールよりも難しく、勉強の時間がかかりますので、勉強の時間が確保できない人には厳しいです。

テンプレートの範囲内でデザインできれば良い

テンプレートの範囲内でデザインをしたホームページで良い人は、直感的に作業ができるノーコードツールで十分です。

無料でホームページを作りたい人

WordPressでホームページを作るには、サーバーとドメインが必要で、その費用が年間1万円~1.5万年程かかります。無料のホームページを希望される人は、無料で利用できるCMSをオススメします。

合わせて読みたい記事

ホームページを自作する自作のメリットが分かればモチベーションアップになります!
また、WordPress以外のホームページ制作ツールも紹介しています。

ホームページを自分で作るメリットとノーコードツールの比較!

本記事ではホームページを自分で作るメリットや、有名ノーコードツールの費用やメリット・デメリットを比較しています。

ホームページをフリーランスWebデザイナーに依頼しようとお考えの方に、フリーランス選びを失敗しないための注意点をまとめました。

ホームページ作成をフリーランスに依頼する場合の相場と選び方

フリーランス選びを失敗しないために、制作を依頼するフリーランスを選ぶ時の確認ポイントをご紹介します。

まとめ

WordPressを始めるための独学ステップをご紹介!

WordPressサイトを自分で作りたいけど、難しいと感じてしまい立ち止まっている方に!
現在、WordPressでホームページ制作の代行を行っている私の体験をもとに、WordPressでホームページを作るために必要な学習ステップをご紹介します。私は以下の手順でWordPressでのホームページ制作を独学で学びました。現在のスキルはポートフォリオサイトでご確認ください。

Step1 HTML・CSSを学ぶ

WordPressはテーマを使用すればノーコードでサイトが制作できると言われていますが、実際は最低限のHTML・CSS知識は必要です。
なぜなら、ノーコードで作り上げたホームページはダサくなりがちですし、自分の思うようにデザインできないからです。特にWordPressでサイト制作のお仕事を始める方は必須です!
この段階で完璧に理解できるようになる必要はありません。コードを見て意味が理解できる程度になれば大丈夫です。
ちなみに私は「Progate」という学習サイトで勉強しました(HTML・CSSの初級、中級くらいだったと思います)。

Step2 サーバーを契約し、ドメインを取得する

WordPressでホームページを作るにはサーバーとドメインが必要です。
WordPressをある程度勉強をしてからサーバーとドメインを契約をしようとお考えかもしれませんが、WordPressは手を動かしながら、分からないことは調べながら勉強するのが一番効果的な勉強法です。ですので、まずはサーバーとドメインを契約し、WordPressを使える環境を整えましょう。サーバーとドメインの契約の進め方は「サーバーとドメインの取得や紐づけ手順が分からず、難しいと感じる」を参考にしてください。決して難しくないです!

この時点でサーバーとドメインについて深く理解する必要はありません、サーバーとドメインを取得してWordPressを使えるようにすることが目的です。サーバーとドメインを取得してとWordPressをインストールすることが出来れば、ホームページは作成できますし、お仕事を受けていくことも出来ます。深く理解するのは追い追いで大丈夫です。

まずは「WordPressを実践するためのローカル環境を作りましょう」という情報もありますが、ローカル環境を作るには別の知識も必要なため、そこで挫折してしまう可能性がありますので、経験者としてはお勧めしません。

Step3 使用するテーマを決めて、ホームページを1つ作ってみる

使用するテーマは有名なテーマにしましょう。
WordPressの有名なテーマであれば、テーマ使い方の情報がインターネットで簡単に得られるためです。まずはYouTubeを見ながら同じように手を動かし、ホームページを作ってみることです。私はこの方法で、参考書を読むことなく、学習サイトでの勉強をすることなく、WordPressの使い方を学ぶことが出来ましたし、必要最低限のホームページを作るようになることが出来ました。
おススメのテーマはCocoon(ブログ向き)、Lightning(企業サイト向き)、SWELL(ブログ・企業サイトの両方に最適)です。

Step4 出来上がったホームページを改善してみる

Step3で作ったホームページは必要最低限のデザインで、もしかしたらダサいと感じるかもしれません。
出来上がったホームページを自分の好みのデザインにしたり、使いやすくするために改善しましょう。
改善するにはHTMLやCSSの知識が必要になるかもしれません。改善中に出てきた分からないことはインターネットで調べましょう。この作業を繰り返すことで、WordPressに関する知識が身についていきます。

サーバー契約からWordPressの初期設定までの流れをご紹介

初心者が最初に難しいと感じる、サーバー契約からWordPressの初期設定までの流れをご紹介します。
WordPressで実際に固定ページのデザインを開始するまでの流れは、
①サーバーを契約してドメインを取得する、②SSL設定、③WordPressのにログインする、④テーマをインストールする、⑤WordPress初期設定する、です。

Step1 サーバーを契約し、ドメインを取得する

WordPressでホームページを作るにはサーバーとドメインが必要です。
サーバーとドメインの契約の進め方は、有名レンタルサーバー会社を利用すれば簡単に手続きできます。どのレンタルサーバー会社もサーバー契約、ドメイン取得、サーバードとドメインの紐づけ、WordPressのインストールまでを一連で行うことができるので、初心者にはおすすめです。

Step2 SSL設定

SSLとはサイトの通信を暗号化し、第三者による傍受や改ざんを防ぐための技術のことです。SSLが設定された場合、URLが「http://」から「https://」に変更されます。

SSL設定はレンタルサーバー会社によって手順が異なりますので、レンタルサーバー会社のHPで確認してください。通常、レンタルサーバー会社のマイページにログインしてSSL設定を行いますが、手続きは簡単です。なお、サーバーを契約する時に(Step1)、SSL設定まで行えるサーバー会社もあります。

Step3 WordPressにログインする

WordPessのログイン情報が、契約したレンタルサーバー会社から送られてきますので、WordPressの管理画面でユーザーID(またはメールアドレス)、パスワードをWordPressにログインしましょう。

Step4 テーマをインストールする

Step1でお好みのテーマをインストールできなかった人は、この段階でテーマをインストールします。WordPressの公式テーマの場合、WordPress内で「外観」→「テーマ」→「テーマの追加」から検索することが出来ますし、公式テーマではない場合は、自分でテーマの公式サイトからzipファイルをダウンロードし、インストールしましょう。

インストールは「外観」→「テーマ」→「テーマの追加」→「テーマのアップロード」から行います。

Step5 WordPressの初期設定を行う

ここでは絶対に最初に行う必要がある初期設定のみをご紹介します。

アドレスの設定

「外観」→「設定」→「一般」からWordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の設定を行います。SSL化を行っている場合、URLの始まりがhttpになっている場合、httpsに変更します。

まとめ

「WordPressのテンプレートを使用すれば簡単にホームページが作れる」との情報をよく見かけますが、作り始めてみると意外と難しいと感じると思います。しかし、時間がかかりますが、分からないことは都度調べ、試行錯誤を繰り返すことで、理想に近いホームページを作れるようになります。

最後に・・・
WordPressを使用したホームページやブログサイトが作りたいけれど、自分には向いてないかも・・・と感じた方、今回ご紹介した対処方法を参考に、もう少しだけ頑張ってみてください!
でも、やっぱり無理・・・と感じた方はぜひ一度ご相談ください。